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軽度自閉症の子を持つ母の日記

3歳で軽度自閉症と診断された息子を育てています。

漢方の効果?

アマゾンのレビューが切実で、うっさんくさーと思いながら「自閉症は漢方で良くなる」という本を買いました。言葉かけやら手遊びやらの本はたくさん持ってるというのと、やっぱりまだ治るとか良くなるとかに惹かれてしまう。まだ。これは親の受容の問題です。わかってはいる。

結果、買って良かったです。本の装丁が胡散臭さ満点で、診断がおりる前の私なら買わなかったと思う。でもこれは一回皆さん読んだ方がいい(なんて断言していいのかまだわからないけど)。しかも著者の飯田先生は、えらくちゃんとした経歴のお医者様でした。その臨床の現場からわかったことを書いておられます。

「漢方でよくなる」は「自閉症は脳が常に緊張していて、脳を成長させる余裕がないから、漢方で緊張を解いてあげると良い」でした。本文に治るとは書いてなく、「漢方で緊張を解いてあげるまでに成長が遅れた分は、追いつくものではない」というようなことが書いてあって、それもまた説得力がありました。

追いつかせてあげたい思いもそりゃあるのですが、何より常に緊張しているってのが可哀想で。せめてよく眠れるようにだけでも、してあげたいのです。うちの子は睡眠障害はないと思っていたのですが、夜、私が寝ている間にどんどん私の側に移動しているのは実は起きてのことなのかなとか考え、漢方を飲ませてみることにしました。

自閉症、漢方」で検索してみると、お医者様と相談してこの本推奨の漢方とは違う漢方薬を飲ませて効果が微妙だった、みたいなケースがよく出てきます。私が漢方薬局を2軒回ったときも、どちらでも「大柴胡湯?それよりはこっちの漢方薬の方が…」という反応をされました。「この本に載ってる!そっちの漢方薬は、この本にも、これとこれは試したけど微妙だったって名前があがってる」と力説して、なんとか買えたレベル。大柴胡湯は便秘薬的な位置づけらしいです。自閉症の腸内環境もよく出てくる論点なので、本当に効果があるのなら、ぼんやり関わってる気もする。

と、ここまで力説しておいてなんですが、まだ飲み始めて3日です。本当に備忘録を兼ねているので、先走って書いてます。

 現在の効果ですが、寝ながら私の方に擦り寄るのはなくなりましたが、これは大柴胡湯に合わせて飲んでいる抑肝散の方の効果かもしれない。

あと情緒が育ってきたのか?と思いました。「生まれてきてくれてありがとう」という、読み聞かせる親の方が号泣する絵本があるのですが、それを読み聞かせていたら、息子が泣きだした。それもいつものワガママが通らない!じゃなくて、なんかしんみりした感じで。初の経験です。

また、「ぱぱ、遅いねぇ…」と涙ぐむ姿も見られました。このセリフは割とよく言うのですが、涙ぐむ!寂しそう!そんなことなかったのに!これは嬉しかった。そして可愛かった。

絵から物語を作る、というと大げさですが、「食パンマンに渡そうと花束を後ろ手に持ってモジモジするドキンちゃん」の絵がついた折り紙を見て、「ちょうだいなー」「だーめ」「どうぞ」とやりました。こんなことも初です!

ああ私浮かれている。そんな一喜一憂していたら身がもたないのでしょうけれどね!

ツラツラ書き連ねてみましたが、足裏マッサージも並行してやっていて、指先を使った遊びももちろんさせていて、漢方薬の効果ってどれとは特定できません。そもそも効果なのか成長なのかもわからない。ただ、なんかしらあるかもしれないので、続けてみようと思います。実は今日はオステオパシーにも行ってきて、今度鍼灸も予約してある…。