軽度自閉症の子を持つ母の日記

3歳で軽度自閉症と診断された息子を育てています。

渡米治療その後

長いこと書いていませんでした。
時系列の更新すらしていない。備忘録なのに!
渡米治療について、はてなブログで書いておられる方を発見し、私も多少は書こうかと。

さて、以前アメリカに行きまして、バイオメディカルドクターに診てもらい、薬やらサプリやら注射やらを仕入れてきました。
うちの子は腸炎(これは日本で便検査した結果から確定)、ミトコンドリア機能不全の疑い(検査結果をみるまでもなくこんだけ低緊張ならたぶん確定と言われた)、中枢性葉酸欠乏症の疑い(髄液検査してないからたぶん)とのこと。
全部日本の病院でもわかってたことではある・・・。
実際、アメリカのドクター処方の薬一覧を日本の医師に見せたら、うちでも同じのだせるよーと言っていた。
すごいマイルドな、薬事法管理下の日本の医師でも出せるレベルな処方ってことだと・・・。
渡米した意味とは・・・。
しかしマイルドでいいとあのドクターが判断したってことはほんとに軽くてなおりやすいのだと希望ももてる。
処方してくれる日本の医師もアメリカから薬買ってるわけだし。

これほんとアメリカだなって思うんだけど、血液検査して、検査結果をまたずに薬飲んでみて、うちは効果すごいあったのですが、しかし検査結果はそんなに極端に悪い数値は出てなかったのだけれど、まあでも効果あるってことはきっと悪かったってことだから続けましょうっていう。まあ髄液検査してないからってのもあるのでしょうけど。
ほんとうに薬が効いて、今まで効いたランキング1位漢方、2位アメリカでもらった薬って感じ。
やっぱりサプリよりは薬なのね!
うちは薬がすごくあっていたらしく、それまでメイン2、3語文で話してたのが3、4語文になった。
会話のキャッチボールレベルもさらに上がった。
あとなんか動きが機敏になって、アクティブ?になったかな。

一方で注射はそんなに効果を感じなかった。
これもまたアメリカ的なんだけど、注射効果あんまり・・・って伝えたら、じゃあ注射の頻度増やそう!ってなったんですよ。
ええーと思いつつ、アグレッシブに治療しないなら渡米した意味もないので頻度増やす予定です。
備忘録なんだから増やしたらまた書かないと・・・。

アメリカ行ってはたして費用対効果は、とか思うと、日本でできたのかい!ってのはありますが、それでもアメリカ行って良かったです。
ドクターいわく、腸炎ミトコンドリア機能不全、中枢性葉酸欠乏症、これはどれも治しやすいタイプとのこと。
そんでかなりよくなる一群にいるように思うと言ってもらった。
もうそれだけで本当に行ってよかったよ!
日本の医師があのドクターのが知識も経験も豊富だからぜったい頼った方がいいって言ってたのもあり、この人が言うなら!って希望がある。
やっぱりアメリカのドクターのがすごいんじゃ・・・ってもんもんとしながら暮らすよりは、その段階で一番の治療をしたもん!って思える方がいいし。
マイルドじゃない、アグレッシブな処方も、親が希望すればしてもらえるようですし。
親の方針をまず固めないと!

ただ、ドクターが「治しやすいタイプ」って言ったように、治しにくいタイプのお子さんもいるわけで、そういう方にとっては渡米どうなんだろう?
治しやすいか治りにくいか、そのための検査すら日本ではおぼつかないから、百万無駄になってもの覚悟をもってアメリカ行った方が後悔はないんじゃないかなーと思いますが。
実際、日本であれこれ不必要な検査もしまくって150万くらい使いましたが、最初からアメリカ行った方が安かったなーという思いはあります。
まあ効果微妙?ってブログをみたので、うちは効果あったよ!っていう判断材料のひとつとして。

で、漢方についてもまた思うところがあるので書かなくては。
読んでくれてる人がいるらしいので。
やっぱりみんな藁にもすがる思いでネットで検索してるのだなとしみじみ。
漢方も効きますよ!たぶん炎症が原因の自閉症には!たぶん!